シルバーウィークに「人のアンチエイジング」と「革のエイジング」を考えてみた
本来ならば、暑さも和らぎ快適な旅行シーズンになりそうな、この時期ですが、
何これ?暑すぎませんか?(in埼玉)
さてさてシルバーウィークを意識している方も、そうでない方も、
休みがある方も、そうでない方も、これから少しずつ「小さい秋」を見つけて、
日本人の心を感じてみるのも良いかもしれません。
先日、駅の改札に向かう途中(夜)みんなして、スマホを空に向けているのでなんぞやと思い、
その先を見ると、きれいなお月さんがデーンと出ておりました。
月を撮るなんて、風情じゃありませんか。
そうゆうことですよ。小さい秋って。
だから、まだ見つけられていない方は、とりあえず曼珠沙華でも見に行きましょう!
お金と時間にゆとりのある方は、北海道の山の中に、早めの紅葉狩りに出かけましょう!
ところで、シルバーウィークについてちょっと調べてただけなのに、
「あなたの興味がありそうな検索 ”シルバー人材センター” 」
と何度も出てくるようになってしまいました。
まだまだ、AIもわかっちゃいないね。
と思いながら、まんまとポチっ(押すんかい)
「入会条件は60歳以上」
へえ~
ところで、年齢の表現って色々あるけど何基準なのかしらと余計な疑問が浮上。
「高齢者」は、国連でも、WHOでも日本でも65歳以上と定義されている。
「老人」は、老人福祉法では、政策対象年齢65歳以上とある。
「シルバー」とか「シニア」とかは?
ビジネス用語などでは、
シニア世代が、50歳以上~60歳以上の人たち
シルバー世代が、65歳~70歳前後
とありました。
ただし、明確な定義はなく、サービスを提供している企業ごとに年齢を設定しているとのこと。
ちなみに、65歳以上のアンケート(たったの102人男女)で、
次の言葉について当てはまる年齢はいくつから?と聞いたところ回答の多かったのが、
「熟年層」55~59歳
「シルバー」65~69歳
「シニア」70~74歳
「老人・お年寄り」80~84歳
とのことです。
だめですよ、
電車の中で「お年寄りと思っていないので、席譲りませんから」とあまのじゃくな言い訳を武器にしては。
言葉の響きやイメージって、どうしてもありますよね。
「おじさん」「おばさん」って何歳から?とかね(^^;)
だから、人はアンチエイジングと言う言葉に惹かれるのでしょうね。
一方、革はやはりエイジングが味わいです。(あ、人もそうですね!)
時にせっかちなマニアの方は、早くエイジングさせたいと思うほど。
専用のオイル使って、うまく日光あてて(直射日光はNGですよ)、オイル塗って、乾拭きして・・・
でもおそらく、じっくりとエイジングさせるのが良いかと。
育てていくイメージで、経過を楽しんでいただきたいですね。
色、ツヤ、なめらかさ(質感)、形、重さなど、少しずつ変化していきます。
もちろん、ただ、大事にしまっておいてもエイジングしませんので、
なるべく毎日使ってあげると、手の油分が相まって、美しくエイジングしていきます。
しまう際も、湿度の少ないところにしまうことをお忘れなく。(または、時々換気させたり)
不思議なことに、革については、エイジングが楽しみという気持ちも生まれてしまいます。
私も、アンチエイジングをしつつ、エイジングを楽しめる人になれたらいいな~
シルバー繋がりで、革の用語をご紹介。
「銀付き革」というものがありますが、これは、革の表皮層を意味する「銀面」を持つ革の総称です。
「銀面」というのは、革の表面ですが、裏面は「床面」と呼びます。
また、レザークラフトをするにあたり、
「銀ペン」というペンを使用します。
銀ペンは、その名の通り銀色のインクなのですが、革に滲まず、消しゴムで消すことができるので、便利です。
(※ただしヌメ革など、表面処理されていないものは、消しゴムで消えませんのでご注意を)
長々と呼んでくださりありがとうございます。
最後にとっておきのシルバーネタを・・・
私は、どうしたって、シルバーと言えば、
シルバニア〇ァミリーを思い出すのですが、
「シルバニア」ってラテン語で「森の土地」らしいです。
へえ~でしょう?
私も、今知りました。
知ってた方、おみごと。
シルバーアクセサリーと革製品の相性は抜群です!
当工房では、オリジナルの革製品をお作りすることができます。
世界に一つの、自分らしい革製品をお探しの方、是非ご相談くださいね。
では、レッツエンジョイ シルバー!
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