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秋の夜長に、金と木と星と月と鹿と金 10/17は特別です

なんのこっちゃと思って、まんまと開いてしまいましたね、当ブログを。

ふふふ・・・

はい!

本日10/17(木)は、満月!

「ハンターズムーン」ですっ!

どうやら一年で一番大きく見えるらしいですよ~

20:26の時刻が最大の予定。

本日は、金木犀の香りに包まれながら、でっかい満月見て、

ムーンプリズムパワーを得たいと思います♪

 

そんなこんなで、満月の事を調べていたら、秋の星座も気になってきました。

ふむふむ

10月に入っても、早い時間だとまだ夏の大三角形が見えるのね~

天の川も秋の夜空を横断して見えたり~

天気の良い夜は、たまには空を見上げて星を眺めたら、なんだかリラックスできそだな~

できれば空気のきれいな小高いところで見たいな~

団子食べたいな~

と言った感じで、忙しい中にも、秋の風情を見出したく、想像の世界で楽しんでみました。

もちろん、リアルで楽しむに越したことはありませんので、

可能な方は・・・見上げてごらん夜の星を~

 

「秋来ぬと 妻恋ふ星や 鹿の革」 by松尾芭蕉

そんな句を見つけました。

なんだか、秋だし、さぞかしロマンチックなこと言ってんのかな~と思ったら、

どうやら、発情期の鹿の冬毛の斑点を、天の川に見立てて詠んだ句だとか。

鹿は発情期である秋になると、冬毛の斑点が濃くなるらしい。

ほんで、

「妻恋う鹿」=交尾期に牝鹿を呼ぶためにピーッと高く長く強い声で鳴く牡鹿

らしい。

ああ、そうでしたか・・・鹿のロマンス

 

それならば、鹿革について書かせていただきましょう!

鹿革と言えば、牛革と比べると、

軽い、手触りが滑らか、表面がきめ細かい、吸湿性、通気性に優れている。

と言った特徴があります。

柔らかい為、傷つきやすいので、そこは、ちょっとだけデメリットかしら。

高級品で、「レザーのカシミア」との例えも・・・

「ディアスキン」という呼び方は一般的にはメスの鹿革を言います。

オスの鹿革は「バックスキン」と言い、メスに比べると革が厚く、傷が多いという特徴があります。

バックスキンは、傷を目立たなくさせるため、表面を毛羽立たせて起毛加工している革が多いです。

「セーム革」と言うのをどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、

これも、鹿革です。

貴金属のお手入れや、洗車などに使われています。

油でなめして作られたセーム革は、水にぬらしても硬くならないので、

中性洗剤で手洗いして何度も使うことができます。

 

そんな、鹿革ですが、中国では、財布で持つと縁起がいいと言われています。

中国語では、「鹿」と「給料」がどちらも「ルー」という同じ発音ということで、財運の象徴とされているそうです。

興味を持たれた方は、一度、鹿革の製品や手触りをチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

それでは、秋の夜長を楽しんでくださいね~🍡

LEATHER工房YANAI

おすすめな鹿革

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