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乾燥注意報!保湿とケアとデジャブ・・・砂漠とラクダとサボテン?

最近、乾燥がひどいと思うのは私だけではないはず。

朝起きたら、喉がガサガサ。

指先や手とかもガサガサ。

唇もガサガサ。

乾燥がひどいと、風邪も引くし、ウイルスが喜んじゃうよ!

これは皆々様に注意喚起を促しつつ、革の乾燥の保湿についても書いたろ!

と思って、書くことをまとめた私。

??

(;゚Д゚)!!!

前回書いた内容と同じやつ!

怖。

ということでね、乾燥すると、脳の方も乾燥して委縮してしまうのかしら?(んなわけない)

でも、本日も「乾燥注意報」出てましたよ。

関東とか関西とか九州の一部も・・・

※乾燥注意報は、空気の乾燥によって災害が起こる恐れがある場合に、その旨を注意して行う予報です。

冬場の太平洋側によく発令され、気象庁では「空気が乾燥し、火災の危険が大きいと予想される場合」を基準。

 

ちなみに、全国屈指の乾燥地帯は、関東らしいですよ。

特に、冬型の気圧配置(西高東低)により、日本海側は、雨や雪が降りやすい反面、太平洋側は、晴れて空気乾燥!

ということでね。

さらに、地形も相まって、関東は乾燥するとのこと。

夏はあんなに湿度高くて暑くて湿地帯のようなのに、極端。

とはいえ、日本はまだ水に恵まれているし、海に囲まれているから、本当の乾燥を知らないのかもしれない。

暑い国の砂漠なんかは、こんなレベルではないのでしょう。きっと。

砂漠と言えば、ラクダ!

ラクダと言えば砂漠!

そう、私たちは砂漠についてそのくらいの知識しかないんです。(決めつけ)

砂漠の代名詞ラクダさんですが、実は・・・

革になります!

少し希少ですが、

ラクダ革は、肌目のワイルドさが特徴です。

牛革などに比べて毛穴や凹凸が目をひきます。

また、傷や擦り、虫食い痕も目立つかもしれません。

ラクダの生育環境にもよりますが、暑い地域のために虫が多く肌も荒れやすい傾向のようです。

弾力性があり、しなやかで柔らかいのに耐久性に優れていて丈夫な革と言われています。

日本では、あまりメジャーに流通されているものではありませんが、

数点制作させて頂きましたよ

それから、乾燥で思い出しましたが、「サボテン」のレザーもあるんです。

もちろん、サボテンは、植物ですので、フェイクレザーということになります。

ビーガンレザーとも言われます。

サボテンレザーは、サボテンの繊維を原料に含むレザーです。

粉砕したサボテンの葉を乾燥させ、植物性の樹脂と混ぜ合わせたりしてできるのですが、

見た目は不思議と革そのもの。

ちなみに、サボテンは砂漠など暑い乾燥地帯に自生しているイメージですが、

多くの種類のサボテンは乾季と雨季がはっきりある地域に自生しており、水好きみたいです。

(※サボテンの種類によって違う環境の生息地もあり。氷点下でも生存できるものもある。水耕栽培可能なものもある。)

当工房のロゴマークでもあるのです。

 

ということで、

世の中色んなものが、開発されますが、我々は、昔ながらの革と向き合って、試行錯誤しながら制作をしておりますよ~

 

今週末から12月!冬到来です。

空気の加湿と、

ハンドクリームなどあらゆるクリームで、あらゆる気になる乾燥個所を潤していきましょうね!

もちろん、乾燥しかけている革製品にも!

革は人間の肌と一緒だよ お手入れお忘れなく

無料見積りはこちらhttps://leather-yanai.com/estimate/

Leatheryanai

ラクダ革のビジネスバック 表面

Leatheryanai

ラクダ革のビジネスバック 背面

leatheryanai

ラクダ革のタンクバック

Leatheryanai

ラクダ革で制作