悩ましい「ムシ」にまつわる話からのレザー豆知識が参考になるか⁈
ドアを開けたらそこは、ミストサウナでした。
メガネは瞬時に曇り、そんな曇り眼で何を見て、どこへ向かえば良いのだろう私は。
何の話?
昨日、スーパーの駐車場で、車のドアを開けた直後の実話ね。
最近、雨の日が多いから、湿度が高い!
これが第一の悩ましき「ムシ(蒸し)」のひとつですよ。
洗濯物も具合悪いですしね。
蒸すのは、茶わん蒸しだけにして!
失礼いたしました。
ここから、もっとくだらない話をはさんで、革にまつわる「へぇ~」な話をしますので、
お付き合いください。※ムシ(無視)しないでスクロールおねがいします♪
そうそう、まだ暑くてしっかり夏なんですが、やはり立秋を過ぎたせいか、ちょっと秋を感じるんですよ。
セミはまだがんばってますが、トンボが飛んでたり、日が落ちると鈴虫?コオロギ?みたいなコロコロ音が聞こえたり。
朝晩若干ですが涼しさも出てきました。
そしてね、恵みの雨がね、降ってじめーっとしているおかげかしら・・・
蚊!
出てきてるよ!短パン履いたらすぐだよ!
家でゴロゴロしてたら、目の前を蚊が低空飛行してたんですよ(ナ~ニ~!)
このやろうと思ってバチンとしたら、血が出てきましたよ私の。
刺されてるやん、家で。
ほらほら悩ましいでしょ「ムシ(虫)」
気を付けてくださいね、蚊だと思ったらアブとかブヨとかで、ぼっこしなりますからね。
さあて、悩ましい刺す系(または嚙む系)の虫ですが、
もちろん被害にあうのは人間だけではありません。
レザーの素材となる動物たちも、やはり虫に刺されたりします。
そうしますと、革にもその痕が残っていたりします。(小さな斑点みたいに)
これは、天然皮革ならではの痕で、虫さされの痕の他にも、
「枝や柵、他の動物との接触によるひっかき傷」
「血管の痕(血筋)」
「深いシワが残った物(トラ)」
などが、素材となった動物の「生活の痕」として現れております。
それらは、ネガティブなものではなく、革ならではの「風合い」や「デザイン」として味わうのがおすすめです。
ちなみに実際、「トラ」と言われる深いシワの部分は、縞模様を生かしたデザインにしていたり、
良く動かす部位なので、強度が高いといったメリットもあります。
是非、様々な痕、模様を風合いとして楽しんでみてくださいね。
ところで、
もともとの動物が付けた傷ではなく、自分でつけちゃった傷はどうしたらいいの?
と思っちゃった方、
大丈夫です。
それもまた、今度は自分たちの思い出として、風合いとして味わっていただいてもありです。
例えば、ランドセルの傷。
私たちはランドセルリメイクを手掛けておりますが、使っていた本人にしかわからない、
もしくは本人も思い出せない、いつかの日の思い出として傷がデザインされていても素敵なものです。
革(加工の種類にもよりますが)は、エイジングが味わいとなるのも魅力なのです。
とはいえ、傷によっては馴染みきれないものもありますので、そんな時は、専用のケア用品をおすすめします。
小さな傷は自然と目立たなく馴染んできたり、凹凸が滑らかになったり、革のツヤが復活したりといった効果があります。
オイル(レザークリームなど)は、ひび割れや乾燥も防げます。
しばらく使っていない革製品などがありましたら、チェックしてみてくださいね。
さらにさらに、そんなレベルじゃなく、もう剥げちゃってるんですとか、色が変わっちゃってるんです!
という場合は、プロにおまかせください。
革は人間の肌といっしょ! お手入れ、油分は必須ですよ
レザー工房ヤナイでは、リペア、修理、張替えをすることもできます。
是非諦めずに、一度ご相談してみてくださいね(^^)/
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