秋が来た!紅葉とカエデと揉みとモミ
あんな猛暑で、さぞ後ろ倒しかと思いきや、ちゃんと来た秋。
「さむー」って言ったの何か月ぶりかしら。(寒いことは言うけど)
ということで、もう何でもできる環境は整いました!
あとは、外へ繰り出すだけ!
春は、花粉で出たくない。
夏は、暑くて出たくない。
冬は、寒くて出たくない。
秋を逃すと、もう外へ出ることは無いのだから。
山の方は少しずつ紅葉が始まってきたのではないでしょうか。
紅葉は、桜と違って長めに楽しめるのがいいですね♪
ところで、「紅葉(こうよう)」って書いて「モミジ」とも言いますが、
「モミジ」と「カエデ」って同じだっけ?
と思って調べてみたら・・・
◆葉の切れ込みが深いもの→モミジ
◆葉の切れ込みが浅いもの→カエデ
だそうです。(植物学的には同じ系統)
ちなみに、カエデは、メープルね。
ふーん・・・(パンケーキ食べたい)
この、モミジの類は、赤、黄、緑、ものによっては紫などに変色するので、
楽しみがいがあります。
皆様も是非、お天気と相談の上、熊のいなそうな山に行って、紅葉狩り楽しんでみてくださいね。
もみじと言えば、
「もみ革」というのをご存じでしょうか?
革を揉んだんでしょ?と安易な想像をしたそこのあなた!
正解です!( ゚Д゚)
簡単に言うと、鞣(なめ)した牛革を機械や手で揉むことで、シボ(しわ)をつける、皮革の仕上げ方法の一つです。
革の表面に凹凸をつけることで、革の質感を向上させ、柔らかくしなやかな風合いに仕上がります。
ちなみに、同じくシワ模様をつける加工で「シュリンク」加工というものもありますが、
こちらは、鞣す際に、皮の表面が縮む作用のある薬品を使用して、シワ模様をつけます。
「もみ革」は、「シュリンクレザー」よりシボは目立たないのですが、自然で高級感があると言われています。
また、革の繊維がほぐれているので、手触りが良く、使い込むほどに持ち主の手にフィットしていくのも魅力です。
そんな「もみ革」に興味を持った方、
揉み方にも名前があり、仕上がりも違うんです。
◆1方向から揉む→「水しぼ革」
◆2方向から揉む→「角しぼ革」「角もみ革」
◆多方向から揉む→「八方もみ革」
それぞれ、雰囲気が違うので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
今月も、半分が終わりまして、月末にはあの恐ろしいカボチャのイベントがあり、
それが終わったら、すぐクリスマス!
もみの木の用意と合わせて、是非プレゼントには「革製品」にも注目してみてくださいね♪
ワンランク上の持ち物で、自分や大切な人のモチベを上げてみるのもおすすめです(^^)
あとは・・・なんだ・・・もみ・・・
もみあげのメンテナンスも忘れずに!
それから 所沢市民フェスティバル10/25.26に開催でLEATHER工房YANAIも出店します
お近くにお通りの際はお寄りください
お問い合わせはこちらhttps://leather-yanai.com/contact/

去年の市民フェスティバル

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