毛皮が恋しい季節の寒い小話 寒いから革がお勧めな理由
今週は一段と寒いですね(埼玉の肌感)。
もう、生身の動物を身に着けたい気分です。(昨日やってみたら激しく嫌がられた)
北国に比べたら穏やかな地域ではありますが、
それでも、冬は冬。
気温が0度付近になると、やはり寒いです。
そこで、恒例の世界で最も寒いとこ何度かな~?ってグーグル先生に確認。
なんとロシアやカナダなど北部の国では-50℃を超えていたのでした・・・
ちなみに、ロシアの人がギリギリ住んでいるところで-71℃、
ちなみにのちなみに、南極では、-89℃。
もう、意味が分かりません。
果たして、幼少のころから住んでいれば慣れるのかしら・・・
私は、-5℃でも、不機嫌になるというのに・・・
そんなこと、-50℃の国の人の前で、口が裂けても言えないですね。
ということで、ハイハイ我慢させていただきますと、勝手にふてくされたのでした。
ところで、エスキモー(イヌイット)の人たちの服装のことを調べてみますと、
やはり、毛皮を身にまとっておりました。
カリブー(トナカイ系)の毛皮を利用して、インナーは毛を内側に、アウターは毛を外側にするようです。
手袋の一部には、アザラシの毛も使われるそうです。
なるほど、それでマイナスうん十℃を乗り越えるのですから、それはもう自然の力を利用してできる最大の防寒着。
太古の昔からそうしてきている先人の知恵がいまも引き継がれているのですから、何とも感慨深い。
私がびっくりしたのは、そのカリブーの毛皮を鞣すときに、現地には薬剤がないんです。
じゃあ、どうするのかというと、口で嚙み嚙みして鞣すのだそうです。(今もそうなのかな・・・最新情報見当たらず)
これは本当に、感心しました。
知恵と根性のたまものです。
私たちは、トナカイの革にはなじみがありませんが、鹿革でしたら、しばしばお目にかかれますね。
鹿革は、軽く、しなやかで、柔らかく、耐久性、耐水性にも優れています。
この時期人気なのは、日本では、ムートンブーツでしょうか。
ムートンジャケットも暖かくておすすめ。
羊の皮を毛付きで利用した革ですね。
革製品や、身に着けるもの一つとっても、その国その国の環境にあった、文化や伝統があり面白いです。
奥深い革の世界に興味を持ったら一度、私どもの工房へ遊びに来てくださいね。
トナカイは、いなくても、様々な革があらゆるところに詰め込まれております(笑)
それでは、寒い週になりそうですが、くれぐれも体調に気を付けて、
しっかり防寒してお過ごしくださいね(^^)/
革の関してのお問い合わせはこちらhttps://leather-yanai.com/contact/

レザークラフト.JPより