寒いけど春まで2週間!ひなまつりと革と歴史を考えるてみた
明かりをつける前に、暖房をつけたい・・・
日本海側の雪による被害や、雪かきうんざりニュースが相次いでおりますね。
対象のエリアの方、お見舞い申し上げます。
今週は雪国でなくとも極寒ウィークなので、防寒対策をしっかりしつつ、
極寒明けの花粉対策も忘れずにというところでしょうか。
とはいえ!
3月は、もうすぐそこ!
3月といえば、楽しいひなまつりですね♪
(※楽しいかどうかは自分のマインドにかかっている)
ひなまつりと言えば、ひな人形飾って~桃の花飾って~桜餅食べて~ひなあられ食べて~ちらし寿司食べて~ハマグリの吸い物とか~
そんなちゃんとやる人いるかしら?
いるかもわかりませんが、最大の難題は「桃の花」のご用意です。
関東では梅が咲いて、早咲きの品種の桜が咲くころではありますが、桃はまだでしょ?
一般的な桃の開花は3月下旬~4月中旬。
実はひなまつりは、明治前までは旧暦の3/3(4月ごろ)に行われていたそうです。
にゃーるほど!
じゃあ造花でやむを得んね(花屋さんでは売ってるとこあり)
ところで、ひな人形っていつからあるの?と思って、調べてみたら、原型は平安時代とのこと。
貴族の間で紙製の人形で遊ぶ習慣(ひいな遊び)ができたんだとか。
現在の形になったのは、江戸時代だそうです。
ちなみに、ひな壇に並ぶひな人形ですが、あれは天皇の結婚式ということをご存じでしょうか?
私は知りませんでしたよ。
ひなまつりが女の子の行事であることの一つに、
「皇后のような玉の輿に乗れますように」
という親心が背景というからまた面白いですね(^^;)
先ほどさらっと、平安時代が原型と書きましたが、すごくないですか?
1000年以上前・・・お雛様・・・
それじゃあまるで、革と同じくらい前からってことですねっ!
皮革の歴史も元祖は1000年以上前なんです。
平安時代と言えば、祭礼や部道具の材料として、革染めの技術が開花した時代。
今でも「小桜革(こざくらがわ)」という、小桜文(こざくらもん)を染めた皮革があるのですが、
これは、平安時代から愛用される伝統的なデザインなんです。
※小桜文(こざくらもん)・・・小さな桜の花を一面に散らした柄のこと。藍地に白抜きで染めた愛地白文が代表的だが、白地藍文、藍地黄文、黄地藍文などもある。
春と言えば桜のイメージですが、日本と言えば桜というイメージもありますもんね。
・・・あ、北国の方すみません、3/3のひなまつり・・・桜の花すらまだでしたねm(__)m
冬将軍もうこれくらいで勘弁して~!
北国に春を!
桜色の革たち

桜色ポーチ

桜色スマホケース

春らしい首輪

わんちゃんと一緒カードケース

桜色 革小物
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