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一度で良いからお城に泊まってみたいですね

8月になりました。地域によって違うとは思いますが、もうすでに夏休みがすぐそこに来ています。とはいえ、今年は昨年に引き続き、県をまたいだ移動などの自粛を続ける生活は、まだまだ続きそうです。だからこそ、根詰めすぎないようにそれぞれしっかりガス抜きの手段を探しておきましょう。

現在では難しいのですが、コロナ禍になる前でした、ストレス発散のための趣味として、旅行に出かけるという人も多かったように感じます。今の状況では仕方ないのですが、趣味が旅行でよく遠方に出かけていたという人にとっては、今の生活というのは実はかなり我慢の連続になっているのかなと感じることがあります。

今日はそんな、旅行好きな人やお城の観光が好きな人にとっては、とても魅力的なのではないかと感じた、宿泊施設のことを紹介したいと思います。

いつも通りニュースをチェックしていて見つけたのですが、その宿泊施設というのは、なんとお城です。泊まれるお城といわれると、海外にある洋風のお城を想像しますが、ニュースで紹介されていたのはなんと、本物の日本のお城です。

つまり、日本のお城に泊まって一晩まさに一国一城の主の気分を味わうことが出来ちゃう宿泊施設というのがオープンしたのだそうです。

そのお城は長崎県にある、平戸城。江戸時代のお城で、泊まれるのは毎日1組だけですが、今年の4月にオープンして以来ずっと話題になっているのだそうです。

確かに、日本国内の城を観光しようと思ったら、外から見られるのや中を見学できるものを併せるとかなりの数になりますが、実際にお城に泊まれるというのは、前代未聞です。

しかも日本100名城のひとつということもあって、内装やサービスにもたくさんのこだわりがあるということですので、コロナ禍が落ち着いたら、お城好きの方や旅行好きの方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

お城に泊まるという状態があまり想像できませんが、ニュースによるとリゾート施設を多く手掛けている実績のある業者によって中は設計されているそうですので、滞在時に昔のお城での生活のような、隙間風や固い床で寝るなどといった、現代人にとってはなかなか過酷な状況というのは、体験しなくても済みそうです。

もしかしたら、お城マニアの方の中には、実際の当時の生活の方を体験したかったという人もいらっしゃるのかもしれませんが、やはり長崎自体が観光地としてもにぎわっている町なので、観光地らしくリゾート感のあるお部屋に宿泊したいですよね。

日本のお城のように、時間が経っていてもどんどんと修復を繰り返して、良い状態を保っているものというのは多くあります。そういったものは、作られた当時とは明確に言うと別のものになってしまっているのかもしれませんが、それでも長くそこにあるという歴史の重みを感じることが出来ますよね。

革製品も同じで、きちんとしたお手入れによって出来るだけ長持ちさせることはできますが、元が生き物だということもあり、どうしても経年劣化というのは避けることが出来ません。だからこそ、気にいているものは補修などを繰り返して使い続けることも出来ます。

使い続けることで、思い出とともに風合いが変化するのも革製品の魅力です。革製品というのは、日本の城のように、時間とともに歴史を刻むもののひとつなので、ご自身でオリジナルのものを所有したり、世界に一つのオリジナルを記念に贈ったりと、唯一無二だからこその楽しみ方があります。

大事な人やご自身へのプレゼントとして、オリジナルの革製品のオーダーや、倉庫などに眠っている思い出の詰まった既製品の補修の際には、ぜひLEATHER工房YANAIにご相談ください。